【こんな症例も治りますシリーズ　７３９】『　ドイツ自然医学療法：　猫の重症の腎臓病　』も適切な診断と治療で治します

↑　上のイラストは、腎臓へは腸管からも毒が回ってきて、腎臓を悪化させる図です。
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■　この毒をデトックス（排毒）治療出来るのが、ドイツ自然医学療法です。

 

参照サイト：

https://00m.in/puRuk

 

 

猫　ミックス猫　１５歳　メス（避妊手術済み）

 

 

【　嘔吐が続き、食欲もなく、元気がない　】とのことで来院されました。

 

 

 

◆◆　身体検査では脱水症状が認められました。　血液検査、レントゲン検査、エコー検査を行いました。

 

 

■　血液検査では腎臓に関連した項目の異常があり、エコー検査では左右両方の腎臓の構造の不整、腎結石が認められました。

 

 

 

■　そのため、慢性腎臓病と診断しました。

 

 

 

 

◆◆　慢性腎臓病では慢性的な腎機能低下により、体内の老廃物排出が滞り、全身状態が悪化している状態です。

 

 

■　今回の猫ちゃんでは、従来の治療に加えてドイツ自然医学療法を使用した治療を行うこととなりました。

 

 

 

■■　今回使用したドイツ自然医学療法は、病気の原因となった生体に有害な毒素を中和し、解毒し、除去（排毒）するのを助けます。

 

 

■　体全体の細胞代謝を活性化させて、体が自然に自力で病気を治すように仕向けることができます。

 

 

 

■　今回の猫ちゃんは定期的な点滴の治療を通院で続けることとなり、同時に自然医学療法のお薬の注射も行うこととなりました。

 

 

 

■　ドイツ自然医学療法を併用した慢性腎臓病の動物さんたちは、長く自分の力で食事をとり、ＱＯＬ（生活の質）が保たれた状態で穏やかに過ごしている子たちが多いです。

 

 

 

◆◆　また、慢性腎臓病は早期発見も大切です。

 

 

 

■　定期的な健康診断で小さな異常を早く見つけてあげましょう。

 

 

 

 

獣医師　木島里衣

 

 

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